wonder 君は太陽 の感想
こんにちは(^_^) 公務員ゴリラです。
今日はPrime Videoで「wonder 君は太陽」を見たのでその感想を書きたいと思います。
あらすじ
「STAR WARS」が大好きで将来は宇宙飛行士になりたい夢を持つ10才の少年オギー。彼は「トリチャーコリンズ症候群」という遺伝子疾患により人とは異なる顔をもって生まれてきた。
10才になるまでは自宅学習をしてきたが、両親は外の世界に彼を送り出すことを決意する。
初めて学校へ通い始めたオギーだが、いじめや裏切りなどの困難に直面する。
しかし、優しい家族に助けられたり、オギー自信のユーモア溢れる魅力に少しずつ周りも気づき初め、入学してから一年後の終業式では思いもしなかった出来事に遭遇することとなる。
皆さんこの映画の名前はとても騒がれたので一度は聞いたことあるのではないのでしょうか。
監督は「美女と野獣」の実写化をしたスティーヴン・チョボスキーです。
母や姉などの複数のキャラクターを章ごとにメインに据えて描く群像劇的な作りで、涙なしではみれない作品でした。
総合できな感想としては、起伏はあまりなく優しい気持ちでみられるいい作品であったかなと。いじめをした人は罰を受け、ユーモアなあふれる主人公の魅力に惹かれたジャックやサマーはいじめなどせず、正しさよりも優しさを選んだ彼らにはとても惹かれる物がありました。是非、こどもたちの教育のためにも見てもらいたい作品と思いました。
個人的には、オギーの友人ジャックウィルにとても好感を持てたのでネタバレも含めて書きたいと思います。
ジャックはオギーと初めて仲良くなったクラスメートで、また初めてオギーに裏切りを与えた者でもあります。
理科の得意なオギーは小テストの際にジャックを助け、そこからオギーの家に遊びに行ったりして仲良くなります。
しかし、ハロウィーンの日、ジャックはオギーが周りにいるとは知らずに、いじめっ子ジュリアンたちと話をしている中で、自分の保身や同調圧力によりオギーの悪口を言ってしまいます。
その日を境にオギーはジャックと距離をおくようになります。しばらくして、自分のやった過ちにジャックは気づき反省します。
自分の過ちを悔いているジャックの前でいじめっ子ジュリアンが、オギーのことを揶揄し、ジャックとジュリアンはけんかになります。
ジャックは貧乏な家庭で奨学金をもらっている立場です。最悪は退学にもなる、そのようなことを知りながら友人の尊厳を守るためにいじめっ子に立ち向かったのです。
私だったら一生友人でいたい気分です。いいやつジャック(^_^)。
ちなみに関係ない話ですがボギーの姉の友人ミランダ役のダニエル・ローズ・ラッセルちゃんのお話もあるのですがとても美人でした。
今日はこれくらいにしときます。ではまた